ブックオフコーポレーション(神奈川県相模原市)は、空き家コンサルティング、浜屋、日本リユース・リサイクル回収事業者組合との連名で愛知県南知多町と協定書を締結、同町が実施する「空き家」対策を促進するための「空き家のお宝発掘社会実験」に参加する。
ブックオフが空き家対策の社会実験に参加
同町では空き家が増加し、周辺の住環境に悪影響を及ぼす事が問題となっている。その原因として、空き家内の残置物の片付けが所有者の大きな負担となっていることが挙げられる。そこで、民間事業者との連携により空き家内にある不要な動産をリユース・リサイクルに活かすことで、所有者の費用負担の軽減につなげ、さらに空き家の利活用と除却が促進されるかどうか検証する。
ブックオフは国内に約800店舗の店舗網や、日本で買取した商品の出口戦略であるマレーシア事業などリユース事業を幅広く展開しており、空き家内の不要な動産を最大限にリユースにつなげることで、所有者の片付けの負担を減らせるのではないかと考えている。
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