鎌倉宮内の太平殿を舞台に、月1回、美術品や骨董品を競っているのが「湘風会」だ。緊急事態宣言の再発出により昨年12月を最後に休会が続いていたが、緊急事態宣言の解除を受け3月より再開している。
鎌倉宮で美術・骨董競り
緊急事態が明け、再開
競りの様子
3ヵ月ぶりの開催となった3月24日、売り買い合わせて30人近くの参加者が集まった。12時30分の開始から間もなく、お盆サイズに乗りきらない大きめの美術品や骨董品が競られていった。15分ほど経過すると、細々とした品物がお盆に載せられた上で競られていった。
第509号(2021/4/10発行)10面