海外向けブランドオークションをオパールとジェイポーツが共催
2021年04月11日
オパールコーポレーション(以下:オパール、神奈川県横浜市)とジェイポーツ(大阪府大阪市) は3月21日、共同で海外向け専門のブランドオークション「インターナショナルオークション」を始めた。競りは午前8時から開始し、200名弱が参加。初回は実験的な要素も強く、両社合わせて100点が出品され、85点が成約につながった。
オパールとJポーツが共催
1点ずつ説明しながら競り上がる方式
「ケリーのバッグなど普段は買い手がつかない高価格の商品も売れるなど発見が多かった」(ジェイポーツ:ジョナサン・ローウ代表)また、「国内の市場でも値がほとんどつかない商品がビックリするような高値で売れたのは驚きだった。」(オパール:星野和義社長)
ジェイポーツのジョナサン・ローウ代表(右)とオパールコーポレーションの星野和義社長
ジェイポーツは、主に日本の古物市場で買い付けた商品を独自で運営する「LBAオークション」で海外に向けて販売を行っている。当初はSNSを活用して行っていたが、2年半前に自社でオークションシステムを開発、毎週3日間開催している。
第509号(2021/4/10発行)3面