DAINAS、商品の約半分を1万円で販売する「1万円SHOP」が話題
2021年07月15日
DAINAS(東京都町田市)が運営する総合リユース店 「1万円SHOP」が話題を呼んでいる。商品の約半分を1万円で販売している。
同店は昨年の7月よりオープン。家具・家電・アンティーク品を揃えている。商品によって20・40・50・70%OFFなどの赤札が付いているため「厳密には均一ではないが、お客様に関心を持ってもらい、スタッフと接点を持つきっかけとなればと考えました。実際にはスタッフのファンとなっているような方もいます」と稲田泰生社長は説明する。
家具・家電・アンティーク品を揃える
ほぼ1万円均一のリ店
古物の卸専業が小売店
同社はもともと10年にわたり古物の卸売りを専業としていた。小売りに進出したことで、エンドユーザーからも情報収集ができるようになった。「古物市場で値崩れしたものでも、店舗では売れることは大いにあります」(同氏)
従業員は7人。月に200件ほど買取案件をこなしている。
稲田泰生社長
第515号(2021/7/10発行)5面