タイムレスオークション、平場初競り出来高1億円
2016年09月12日
バッグ等は4000点集まる
ダイヤコーポレーション(東京都渋谷区、以下ダイヤ)が9月1日、ブランド平場市の「タイムレスオークション」の初競りを行った。出来高は当初想定の2倍となる約1億円となり、上々のスタートを切った。
出来高の内訳はバッグ・宝石・時計等のレーンで8000万円、アパレルのレーンで2000万円。出品点数はバッグ等で4000点、アパレルで1800点となった。次々と荷が寄せられ競りは深夜にまで及び、訪れた約200人の事業者・関係者らが会場を盛り上げた。
ダイヤの太田大哉社長は、「大変良い出来栄え」と話す。特にバッグ等は主催側の出品無しで多くの荷が集まったことから、「期待の大きさを感じる。落札価格の正当性はもちろんだが、今後は『人とのつながり』をより大事にする市場を目指します」(太田社長)と言う。
399号(2016/09/10発行)5面