ぼくの書店、Z世代によるシェア本棚
2022年05月18日
22歳のクリエイター大西貴也さんが手掛けるシェア本棚「ぼくの書店」(福岡県北九州市)が話題だ。家族が所有する古民家長屋を活用し、クラファンによって開業資金36万円を調達。SNSを有効活用することで、目標額を達成した。今後はコーヒー店や書店などを併設し、地域住民の交流の場をつくりたいと意気込む。
SNS駆使しクラファン達成
レトロな雰囲気がよく褒められるという
クラファンへは主にSNSで誘導した。大西さんはフェイスブック・インスタ・ツイッターを利用。運営の裏側をあえて見せることを意識し、工事中の様子を写真にアップしたり、日々の思いを素直につづることで共感を得ていった。
第535号(2022/5/10発行)18面