LINEミニアプリで業務改善、会員証のデジタル化など
2022年08月31日
約9200万人のアクティブユーザー数を有する、LINEアプリ。このLINEアプリ内でさらに別のアプリ機能として利用できるのが、「LINEミニアプリ」だ。
これに会員証をはじめとするさまざまな機能を取り入れ、ユーザー体験の向上や業務改善につなげているリユース事業者の例が増えている。
LINEアプリを親アプリとして、そのなかで利用できるアプリが「LINEミニアプリ」だ。LINEミニアプリの例は「LINE Pay」「LINE MUSIC」などが代表的で、これらと同じようにLINEアプリ内で自社のお店やサービスを立ち上げることができる。
アプリと聞くと、アップストアやグーグルプレイストアから購入してインストールするもののほうが馴染みがあるだろう。こうしたストアからインストールするアプリはネイティブアプリと呼ばれ、サービス提供者が独自に開発したものであり、ミニアプリとは異なる。
LINEミニアプリは、LINEが端末にインストールされていれば、ユーザーに新しくインストールしてもらう必要がない。もちろん、iOS・アンドロイドそれぞれで開発する必要もない。
第542号(2022/8/25発行)11,12面