東京センチュリー、ITADサービス強化

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東京センチュリー、ITADサービス強化

2023年12月15日

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大手総合リースの東京センチュリー(東京都千代田区)がこのほど、IT資産に係るデータ消去などのリファービッシュを手掛ける連結子会社の資本構成をグループ100%へ変更した。ITAD(IT資産の適正処理)サービスの強化を図る。尚、今月に同子会社を「TRY」から「EPC Japan」へ社名変更した。

リサイクル通信イメージ画像05 

同じくグループの連結子会社で米・IT機器リースを手掛けるCSI Leasing, Inc.(CSI)は、グループ会社のEPC, Inc.(EPC)を通じ、世界20拠点以上でITADサービスを展開。このほどEPC Japan(旧TRY)がEPCのノウハウを活用し、日本国内でもグローバル標準のITADサービスを提供するため、CSIから20%の出資を受けた。

これにより従来のリース満了資産に加え、新たにお客が所有するIT資産にもITADサービスを提供できるなど、当社グループの競争力を飛躍的に高められると見ている。

第574号(2023/12/25発行)5面

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