今回は1/10号の「REUSE×TECHカオスマップ」について、2024年のリユース業界KWと絡めながら少し深掘りをしていきたいと思います。
まず様々な越境ECモールがありますが、自社運営の難しさから、Buyee・Zenmarket・WorldShopping BIZなど、購入代行系のサービスが勢いをつけています。購入代行で自社の商材カテゴリや単価と越境ECとの相性を確かめてから、自社運用に切り替えるのがおすすめです。
続いて販売支援ですが、弊社も自社で月間2万件近く出品代行をする中で、EC同時出品システムの設定をガチガチに組むこと、撮影採寸の効率アップは欠かせません。出品システムは、やはりリユース専門のもの一択です。画像加工や撮影効率アップのシステムも、時間あたりの出品点数を上げるためには必須でしょう。販売効率(CVR)アップにおいては、着用イメージを確認できる「unisize」、AIを活用したモデルの着用画像から似た服をメルカリで見つけられる「ReList(リリスト)」などが、今後伸びそうなジャンルだと思います。
リユース企業があまり注力できていない人材開発
第577号(2024/02/10発行)5面