中古レコードの世界【第39回】コレクターが二酸化炭素削減に貢献?

検索

「中古レコードの世界」

中古レコードの世界【第39回】コレクターが二酸化炭素削減に貢献?

2024年06月24日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中古レコードの世界【第39回】コレクターが二酸化炭素削減に貢献?

今年で弊社は創業30周年。今までにたくさんのレコード・コレクターのお客様とお付き合いさせて頂きました。開店当時からのお客様との交流も続いております。他ジャンルのコレクターもその道ひと筋の方が多いと思いますが、レコードコレクターは特に、他の趣味に浮気する人が少ないのは特徴かもしれません(笑)

かつて、レコードは消耗品だった

FTF もうすぐ100歳の蓄音機。SP盤専用です。良い音出ますもうすぐ100歳の蓄音機。SP盤専用です。良い音出ます

先日、お付き合いの長いレコード・コレクターの方と話していると、10代のときに買ったレコードをまだ持っていると仰っていました。その方は70歳なので、もう半世紀以上自宅の棚で保管しているそうです。他の年配のコレクターにも聞きましたが、かつて新品で購入し、やはり半世紀以上保管している方が結構おられました。当時中古で購入した古いクラッシックやブルース、ジャズなどのレコードだと、製造されてから70〜100年ほど経過しているものも多くなっています。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第586号(2024/06/25発行)13面

Page top
閉じる