古着卸Reriseが古物市場「りらいち」運営に参入

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古着卸Reriseが古物市場「りらいち」運営に参入

2024年07月01日

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古物の卸業を展開するRerise(兵庫県神戸市)は、今年から古物市場「りらいち」の運営を始めた。同社の卸業は国内古着をメインとしているが、総合リユース店の滞留在庫を引き取ったホビー用品や日用品なども扱う。古物市場も隔月で、古着市と道具市を開催している。

古着・道具市を隔月で

Rerise りらいちの様子

道具市では、段ボール1箱単位で競りをかける

同市場は月に一度土曜日に、自社が運営する新古品のFCチェーン「半額倉庫 神戸稲美店」の店内において手競り方式で行う。1度の競りに古着市で15人、道具市で20~30人が参加している。個人事業主が中心だが、海外輸出を手掛ける業者も足を運ぶ。古着市では5~10キロの単位で競りにかけ、落札価格は1000円台が多い。古着卸より安く仕入れられることが売りで、同社にとっては卸では捌ききれない在庫に売値がつく場となっている。

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第586号(2024/06/25発行)4面

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