R&S(東京都武蔵野市)のカメラ買取店「アールズ光陽」は、今年4月からMRシステムズが主催する法人向けのカメラオークション「プラスオークション」に業務協力している。今後はアールズ光陽が主催となる予定。手数料を下げるなどして、参加者の増加を目指す。
手数料下げ、参加企業の増加目指す
人気メーカーのカメラをおよそ50点出品する
同店は、2022年に廃業した光陽商事の元社長だった西野光一ジェネラルマネージャーが、2023年10月から運営している。買い取ったカメラは法人向けに販売するほか、プラスオークションにも出品する。
9段階の評価制度を導入
コンディション明確に
オークションはオンラインで月に2回開催している。60~80年代のニコン、キヤノン、ソニー、ライカなどの人気ブランドのカメラを約50点出品している。出品物は全て同社のスタッフが検品し、状態に応じて1~9点の採点を行っていることが特徴だ。商品の写真も最大で10枚ほど並べており、オンライン上でも出品物のコンディションを分かりやすく表示している。
第594号(2024/10/25発行)17面