ブックオフコーポレーション(神奈川県相模原市)のキャラクターといえば、よむよむ君が有名だが、ブックオフ吉祥寺駅北口店には「本仮屋祥子」という、店の特性にマッチした店舗限定のキャラクターが活躍している。
吉祥寺出身の大学生バイト
〈本仮屋祥子〉
〈プロフィール〉
武蔵野市吉祥寺出身。19歳の大学生。ブックオフ吉祥寺駅北口店でアルバイトをしている。吉祥寺の一軒家に家族と住む、大学生という設定。育ちの良い女の子をイメージしている。
「本屋」の文字が入っているところから名字は「本仮屋」に決定。吉祥寺駅前店なので下の名前は「祥子」にした。
武蔵野市吉祥寺出身。19歳の大学生。ブックオフ吉祥寺駅北口店でアルバイトをしている。吉祥寺の一軒家に家族と住む、大学生という設定。育ちの良い女の子をイメージしている。
「本屋」の文字が入っているところから名字は「本仮屋」に決定。吉祥寺駅前店なので下の名前は「祥子」にした。
2015年、ブックオフ吉祥寺駅北口店で誕生した「本仮屋祥子」。
同店は4階層で、当時4階をアニメコーナーに、3階をCD・DVDのコーナーと、上層階を専門性の高い売り場にするコンセプトを立てていた。
若い人に売り場の存在を知ってもらい、上の階まで足を運んでもらおうと、考え出されたのが祥子さんだ。
「ターゲットとなる若者と同年代の女性にし、当店でバイトをしている設定にしました。吉祥寺出身で、地元で働いているということが、お客様に親しみを持ってもらっていると思います」とブックオフコーポレーションの杉山祥啓さん。
絵柄はブックオフの制服(黒のポロシャツ)の他に私服もある。私服の色がオレンジなのはブックオフのイメージカラーであることと、中央線のカラーであることが理由。
パネルを作り、1階の入り口やエレベーター前に立てて、告知をしているが、特に3階のCD・DVDの売り上げが伸び、手応えを感じている。
434号(2018/02/25発行)15面