《全国ダーツの旅☆愛知県》料理へのチャレンジ決めた女性客

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《全国ダーツの旅☆愛知県》料理へのチャレンジ決めた女性客

2018年10月23日

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リサイクル通信 全国ダーツの旅

~愛知県 編~

ダーツの矢がささったエリアのリサイクルショップに取材するコーナー

再誕工房

17-p1.jpgのサムネイル画像

取扱説明書のレシピ集目にして
料理へのチャレンジ決めた女性客

夢実が運営する総合リサイクルショップ再誕工房(愛知県名古屋市)の売れ筋は白物家電だ。中古家電には取扱説明書が付いていないところが少なくないが、同店では洗濯機とオーブンレンジ、サイオーブンレンジナーには、必ず取扱説明書を付けている。


「その3種類は操作が複雑で、壊す人が多いのです。買い取り時にマニュアルが付いていなければ、コンピュータからダウンロードして印刷しています」と水戸貞幸店長。同社のの理念である「地域一番の工夫販売が出来る会社」を実践しているのだ。


最近、20代後半の女性が20リットルのスチームオーブンレンジを購入し、配送を依頼した。水戸店長は女性の自宅まで商品を届けて設置し、使い方やメンテナンスの方法を説明してから、取扱説明書を手渡した。女性はその場でパラパラとめくり、「あ、ケーキのレシピまである!」と声をあげた。その取扱説明書にはレシピ集も付いていたのだ。ラップなしに料理を温めたいとレンジの購入を決めた女性だったが、説明書を見て料理に興味が湧いたらしい。


「目を輝かせて『ちょっとチャレンジしてみます』と言われて、こちらも嬉しくなりました。最近は外国人のお客様が増え、
日本語が読めないこともあるのですが、その場合は売り場で使い方を丁寧に説明し、販売後も質問に答えています(水戸店長)

17-p2.jpg▲家電コーナーでは毎月洗濯機だけで20~30台売れる

第449号(2018/010/10発行)17面

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