思い出の一冊【第8回】古書アトリエ くんぷう堂、画家の遺品・マチスの画集

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思い出の一冊【第8回】古書アトリエ くんぷう堂、画家の遺品・マチスの画集

2021年10月22日

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思い出の一冊

古書店主に、思い出に残っている一冊を紹介してもらうリレー連載。第八回目は公文堂書店の原知子さんの紹介で、古書アトリエくんぷう堂の伊藤薫風さんが登場する。

古書店開業時、意識を変えてくれた
画家の遺品・マチスの画集

アンリ・マチスの画集アンリ・マチスの画集

古書店を開業する前は、化粧品会社で自社製品の広告や冊子を編集・デザインする仕事をしていました。

当時、働く女性についての記事を書くため、古書店で資料集めをしていました。そこから女性作家や女性の歴史に興味を持つようになりました。ただそれはフェミニズムというより、名もなき普通の女性の声にハッとさせられたことがきっかけ。それを他の人にも伝えたいと、古書店を開こうと考えました。

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第522号(2021/10/25発行)23面

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