遊遊市場、輸出売上が昨対7割増

検索

遊遊市場、輸出売上が昨対7割増

2023年01月16日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

リユースショップ「遊遊市場」を展開するカモミール(東京都足立区)はフィリピンを中心とした海外輸出が好調だ。輸出に限った売上では昨対比で170%と急成長し、今後の収益の柱として期待する。国内の不用品回収業者への認知が広がって、仕入れ案件が増えたことが背景にある。

不用品業者から仕入れ増

遊遊市場 現在の実店舗数は1店、海外では食器がよく売れるという現在の実店舗数は1店、海外では食器がよく売れるという

同社は18年ごろから本格的に海外輸出を展開し、今ではタイやカンボジアとも取引がある。輸出商材は家具や雑貨や食器など。同社の総売上は約2億円で、うち8000万円ほどが輸出でまかなわれる。「来年には売上の半分近くにまで持っていきたい」と栃原輝昭社長。一方で、国内の店舗にも中国人バイヤーが陶器や赤富士の絵などを買い付けに訪れている。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第551号(2023/01/10発行)17面

Page top
閉じる