JRO、業者からの回収拠点「リユースハブ」を全国7ヵ所に
2023年10月31日
一般社団法人 日本リユース機構(JRO、東京都千代田区)は、昨年開始した中古品収集と輸出の拠点「リユースハブ」の拡大を進めている。10月時点で全国7拠点を整備し、回収事業者らから中古品を回収、仕分けして再販している。
今後は自治体連携も予定
戸田倉庫から海外に輸出されるコンテナ
リユースハブは21年12月に同機構加盟のシーダス(東京都渋谷区)が埼玉県で運営を開始。不用品回収業者らが引き上げた物品を一括で引き受けて査定し、販売単価が1500円以上を見込む商品はEC、下回るものは海外へ輸出している。
現在は埼玉県・栃木県・愛知県・大阪府・山口県に、計7拠点を展開し、運営にはJRO加盟企業12社が携わる。
第570号(2023/10/25発行)3面