半額倉庫、新古本特化業態「半額書店」開始
2024年03月19日
アウトレット商材のフランチャイズチェーン、半額倉庫(運営:ISOYU、大阪府大阪市)は新業態「半額書店」を立ち上げた。新刊書店から返品され、定価規制が撤廃された新古本に特化したブランドだ。レジ清算時に定価から半額になることが売りで、1000円以下の商品を中心に揃える。
定価の半額で販売
半額書店は、読書をするキャラクターをロゴデザインにしている
「半額倉庫の認知度が高まり、いい意味で飽きられつつもある危機感がありました。全ターゲット層に刺さる本の専門店を始めることで、半額倉庫とは違う何があるお店かわかるようにした。新刊本は割引販売ができないため、中古本以外で、値引きした本が手に取れる新鮮味も出しています」と磯遊晋介社長は話す。
第580号(2024/03/25発行)6面