出張買取店ソッキンが倉庫で小売り開始
2024年03月22日
関西エリアで出張買取を行うソッキン(運営:Canup、大阪府大阪市)は、買取り品を管理する倉庫を、販売店として運営を始めた。月間で8〜15日間のみ一般開放し、500~600点の買取り品全品が購入可能。店舗月商は2月が2000万円で、一般開放を始めた昨年11月から2.5倍と伸びた。
複数購入を提案、月商2000万円
倉庫は家具店をイメージし、ソファーやダイニングテーブルを目立たせた
商材は、冷蔵庫や洗濯機を中心に家電が7割を占めている。強みは家具も揃えていること。ブランド家具だけではなく、状態の良いニトリや無印良品も取り扱う。ニトリ商品は、ソファーを2万~3万円、ダイニングテーブルを2万~4万円の価格に設定した。家具と家電が同時に購入できることで、差別化を図る。複数品の購入者には、接客時に割引きを提案することもあるという。6万~7万円と客単価を高め、売上増に繋げた。
第580号(2024/03/25発行)4面