ジェイフード、スキャナなしでトレカ査定

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ジェイフード、スキャナなしでトレカ査定

2024年07月30日

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Reuse×Tech

トレカ店「ドラゴンスター」を運営するジェイフード(大阪府大阪市)が7月より新たなトレカ査定機材「よめまっせ」の導入を進めている。機材に搭載されたカメラでトレカを読み取り、査定額を算出する。1分で最大30枚を査定できる。

4KカメラとAIが読み取り

1分で約30枚を査定

ジェイフード 「よめまっせ」全景「よめまっせ」全景。PCと箱型機材、手元用スイッチで構成。スイッチはシャッターボタン、もしくは査定時の傷あり・なしモードを切り替えるボタンとして機能する

「よめまっせ」は、ジェイフードのPOSシステム「MASSE」と接続して使用する。箱型の機材に、4Kカメラ、手元用のスイッチが接続されており、箱の上部に取り付けられたカメラで査定する。

トレカを箱の中に入れると、自動でトレカを認識しシャッターが下りる。撮影されたトレカの画像はPOSシステム上のデータと照合し、商品を特定。ドラゴンスターの持つ相場データと照らし合わせ、自動で査定金額を算定する。

手元用スイッチは、シャッターボタン、もしくは商品査定時の傷あり・なしを切り替えるボタンとして機能する。

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第588号(2024/07/25発行)27面

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